AHDの200万画素アナログハイビジョンカメラは低価格で人気です。高画質で配線距離が長いのが利点ですが、アナログのため通線距離が長くなると映像が減衰して画質が劣化します。録画機は映像の規格に合ったものを選定することが重要です。規格が合わないと録画ができません。 ※AHD:Analog High Definitionの略
TVI 243万画素アナログフルハイビジョンカメラはAHDより高画質です。TVI方式は米国のTechpoint社製のチップを採用した映像規格でHIKVISION社が代表的なメーカーです。アナログハイビジョンですがアナログの中で一番画質がきれいです。(弊社カメラでの比較)
※TVI:Transport Video Interfaceの略
AHDの400万画素アナログハイビジョンカメラは低価格で人気です。高画質で配線距離が長いのが利点ですが、アナログのため通線距離が長くなると映像が減衰して画質が劣化します。録画機は映像の規格に合ったものを選定することが重要です。規格が合わないと録画ができません。
※AHD:Analog High Definitionの略
最新型のHD-SDIの400万画素次世代カメラです。HD-SDIの技術はハイビジョンテレビに採用されているデジタルハイビジョン規格で高精緻・高画質です。HD-SDIはデジタルのため録画時の映像の劣化や歪がないのが特長です。HD-SDIは価格が高価なことと伝送距離が100mと短いの欠点です。
※HD-SDI:High Definition Serial Digital Interface
屋外用防犯カメラ
屋外用カメラは防水仕様で赤外線のバレット型やバンダルドームのカメラが一般的です。防犯カメラは屋外での設置は雨で濡れるために防水仕様が必要です。最近は豪雨も多くなりIP66以上の等級の防水仕様が重要です。夜間は赤外線を搭載したカメラが一般的で夜間監視が可能になりました。
防犯カメラを屋外に設置するときに
外してはいけないポイントがあります
屋外用防犯カメラを選ぶときに
外してはいけないポイントがあります。
失敗しないカメラを選んでください
防水であること
屋外用カメラは防水加工がされています。雨が降っても水がはいりません。屋外に設置には、防水等級のIP66、IP67以上の表示があるカメラを選ぶ必要があります。このページでおすすめする防犯カメラと防犯カメラセットのカメラはすべてIP66以上の防水仕様です。
赤外線であること
暗い夜間の監視には、赤外線が重要です。暗くなるとセンサーで赤外線が自動点灯します。カメラは白黒ナイトビジョンモードになり赤外線が反応して明るく見えます。
赤外線カメラは暗い場所では高感度タイプのカメラの方が明るく映ります。赤外線の照射距離の性能以上に重要です。上の画像はカメラの感度(単位:Lux)によって明るく、もしくは暗く映ります。
電源が必要であること
防犯カメラには電源がないと映りません。
有線でも無線でも共通です。
設置環境に合わせてカメラセットの種類を選ぶ必要があります。
有線(ネットワーク・同軸)、無線
(1)有線のカメラは、大きく分けて2種類あります。
〇同軸カメラ = 配線 同軸+電源(2ケーブル)
【メリット】
映像の遅延がありません。
【デメリット】
配線の手間がかかります。
同軸ケーブルの有線カメラは設定が簡単で一番使用率多い
〇ネットワーク = 配線 LANケーブル(1ケーブル)
【メリット】
配線がLANケーブル1本ですみます。
【デメリット】
映像の遅延があります。
映像が映らなくなった時に専門的な知識が必要な場合があります。
(2)無線(ワイヤレス)= 配線 電源のみ
【メリット】
配線は電源のみです。
【デメリット】
場所によっては、映像が安定しない場合があります。(鉄筋、障害物、長距離)
映像のフレーム数が落ちるので早い動きの場合は画質が落ちます。